離島の教員集まれ!教師塾

企画の目的

  1. 沖縄県内の学校と琉球大学教育学部・教職大学院との連携を強化しながら、若手・中堅教員の資質向上を図り、沖縄県の教育が学習指導要領との関連での教育課題の解決および、教師の力量を高める沖縄型「教師塾」モデルの開発を目標とする。
  2. 現在の学習指導要領が求める教育的な要求に加えて、中教審から「『令和の日本型学校教育』」の構築を目指して」(令和3年1月)による「ICTを活用した個別最適な学び」と「協働的な学び」をどのように実践していくかが加わり、沖縄県における教育の課題となっている。この教育課題を沖縄本島、離島と連携して、解決に資する。
  3. 教職大学院と教育委員会及び沖縄県内の教育関連の諸団体との連携によって、若手・中堅教員の学びの場を立ち上げ、継続的に研修会を開催することで自主的な学習を根付かせる。
  4.  (2)及び(3)を通して、琉球大学教職大学院が沖縄県の教育に貢献し、教育現場と大学院相互に実践や研究が還元され、影響を受け、刺激し合うことで若手・中堅教員や教職大学院で学ぶ院生の教育実践力の向上へつなげる。

目標

島嶼県である沖縄県内の学校と琉球大学教育学部・教職大学院との連携を強化しながら、若手・中堅教員の資質向上を図り、沖縄県の教育が学習指導要領との関連での教育課題の解決および、教師の力量を高める沖縄型「教師塾」モデルの開発をする。

期待される成果

  1. 沖縄県の教育が学習指導要領との関連での教育課題の解決
  2. 沖縄県の各学校における「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」
  3. 島嶼県である沖縄県内の学校と琉球大学教育学部・教職大学院との連携を強化
  4. 若手・中堅教員の資質向上