各市町村教育委員会等との連携・協働

②石垣市教育委員会内職員に対する保護者対応研修 [山口剛史]　

【企画の概要】

　現在、各地で課題となっている保護者対応について、スクールロイヤーの法的な立場から、その対応方法について研修を行う。附属学校のスクールロイヤーを担当していただいている横井理人氏に、公立学校における対応について、その考え方、そして実践的な対応方法についての研修を実施する。
 　今回は、8月31日に市の校長会における研修会、10月4日に行われる市管内の全教職員の研修の2回に分けて実施をしたい。そうすることで、学校の保護者対応が改善していくこと、教員の資質能力の向上に寄与できることを期待している。

研修成果の発信については、当日の教材、教員の学びを成果として共有し、教員研修プログラムとしての深化をつくるようにしたい。

【企画のねらい】

　本企画は、石垣市教育委員会の緊急性のある課題として出されたものである。そのため、本研修テーマ自体が教員が早急に学ぶ意味がある内容となっている。
 　今回は離島地域であるため、いきなり遠隔での研修では、具体的な事例の検討など、オンラインでは難しい情報を取り扱うこととなる。そのため、対面での開催が妥当であるとの判断で、対面研修を実施したい。

市全体として教員が子どもそして、保護者との協働的な関係の構築に寄与するための力を養うきっかけとしたい。