各市町村教育委員会等との連携・協働
大宜味村の学校を中心とした教育支援の研修教材化[辻雄二]
【企画の概要】
大宜味村教育委員会と本学部の連携により、例年「芭蕉紙(シークワーサー染)による卒業証書制作」、「体験琉球大学を通したエネルギー教育」、「わんぱく体験談活動への学生参加」の三つを柱とした活動を行なっている。本企画では、活動実践例や活動に関わる教職員・教育委員会職員、地域住民、学生に対するアンケート調査を動画にまとめることで、他地域でも参考となるよう教材化したい.本資料を教員用教材として本学部から配信できれば、新しく大宜味小中学校へ配属される教職員へも事前学習資料としても活用できる.
紙漉き、エネルギー教育の基礎知識と実践例動画作成(各15分程度x4=1h)
大宜味村教育委員会と琉球大学教員志望学生との連携体制について(学校教員と学生へ効果(アンケート調査)) (15分程度の動画)
【企画のねらい】
本企画は、これまで大宜味村教育委員会・大宜味小中学校と共に共同実践を積み重ねており、コロナ禍においても中断されることなく連携することが可能となっている。その結果、教育委員会や地域住民が学校を支える潤滑油として大学が連携できている好事例と考える。これを踏まえてこれまでの研究成果をもとに、活動事例を教材化することで、県内教職員が離島・へき地学区で教育活動を行う際の研修材料としたい。